保険は保障性と貯蓄性のバランスを考えて選ぼう!
保険関連の3記事目は保険の保障性と貯蓄性についてです。このバランスをみて自分に合った保険を選ぶのが大切だと思うので、簡単にまとめてみました。
保険の保障性について
保険に加入すれば、その加入している年月に関係なく払っている保険料に応じて保険金が支払われます。これを保険の保障性といいます。当たり前ですが、保障性がなければ保険といえないですもんね。優れた保障をいかに安い保険料にするかが、それぞれの保険商品のアピールポイントになりそうです。
保険の貯蓄性について
私たちが払った保険料は保険会社が運用しています。保険が満期を迎えると、そこで得た利益を考慮して満期保険金を受け取ることができます。払った保険料を蓄えているように捉えられるので、これを保険の貯蓄性といいます。低金利のこのご時世、保険会社としては運用で利益が得にくいので大変なんじゃないかなって、素人である私たちは考えちゃいますがどうなんでしょう?
保障性重視の保険
病気などで必要となる医療費や、万一の際の自分や家族の生活費といったお金を保障するのに特化した保険が『保障性重視の保険』に分類されます。
- 保険料は比較的安い
- 払った保険料は基本的には返ってこない(掛け捨てタイプが多い)
こういった特徴があります。保険料を払っていても、何もなければ何も残らない。その代わり保険料は安くしておくよっていうのが保障性重視の保険です。
例として、定期保険、医療保険、がん保険、ほとんどの損害保険など
損害保険は全て貯蓄性のない保障性重視の保険かと思っていたのですが、調べてみると貯蓄性を重視した商品もあるみたいなことが書いてあったので詳しく調べてまとまったら記事にしたいと思います。
貯蓄性重視の保険
保険料を積み立てることで、通常の保険の保障に加えて、満期や途中解約時にお金を受け取ることができる保険を貯蓄性のある保険と言います。
- 保障だけでなく貯蓄もできる(定期貯金よりも利率は上?)
- 保険料は比較的高くなる
こういった特徴があります。ただ、満期まで迎えれば払い込み料よりも多い金額が戻ってくるため貯蓄性がありますが、途中解約では、場合によって100%を下回る可能性もあります。
例として、養老保険、終身保険、年金保険、学資保険など
まとめ
今回は保障性と貯蓄性の面から保険について考えてみました。
余談ですが、保険料の支払いにはクレジットカードが利用できます。貯蓄性の高い商品では一部制限はあるみたいですが、貯蓄性重視の保険をクレジットカードで支払い、クレジットカードのポイントと満期保険金を受け取るのが断然お得なんじゃないかと思います。実際にどれくらいお得か、まとまったら記事にしてみたいです。
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