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タリーズのお店のコーヒーと缶コーヒーを飲み比べ

タリーズのコーヒーって美味しいですよね。

タリーズやスタバみたいなシアトル系コーヒーの魅力はオシャレ感だと思っていますが、コーヒー自体も高品質な豆が使用されていてとても美味しいです。

そんなタリーズのコーヒーですが、缶コーヒーとしても販売しているのでお店に行かなくてもコンビニなどで手軽に飲むことができます。

値段も安いので、タリーズのお店で飲むコーヒーと比べて味はどうなのか?自称、味覚音痴のけんちいが比べてみました。

 比較するコーヒー

今回はタリーズのお店で飲む『アイスコーヒー』と缶コーヒーの微糖、ブラックの3種類を飲み比べました。

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左から

  • タリーズ アイスコーヒー(shortサイズ) 320円
  • タリーズ  BARISTA's THE ICE 微糖アイスコーヒー 390ml 約140円
  • タリーズ  BARISTA's BLACK  390ml 約140円

 

香り

お店のアイスコーヒーはコーヒーのいい香りがするのは当たり前ですが、缶コーヒーもしっかりコーヒーの香りがします。この香りの正体は裏の成分表を見ればわかりますが、微糖とブラックそれぞれで香料が使用されていました。缶コーヒーは製造工程で香りが抜けてしまうのが普通ですが、それを補うための香料ということです。

実際、それぞれの缶コーヒーもコーヒーの香りがするのですが、やはりどこか人工的というか、缶に入っている分、缶のアルミの香りにも思えてきてしまいます・・・

香りを楽しむならやっぱ淹れたてが一番ですし、お店のコーヒーが最高です。

まずはお店のアイスコーヒーと缶コーヒーのブラックを比較してみます。

お店のアイスコーヒーをブラックでそのまま飲むとすっきりとした味わいで、後から深みがしっかりでてきてとても美味しいです。

缶コーヒーのブラックでは一口めがちょっと苦みが強い気がしました。後からくる深みはしっかりあります。ただ、香りのところでも述べましたが、アルミの香りを感じてしまうので味もアルミの味のように感じるところがマイナスポイントかなと思いました。

ただ、お店のアイスコーヒーは氷でだんだん薄まってしまうのに対して、缶コーヒーは最後まで深い味わいを楽しめるところがいいところです。

単純に比較するとお店のほうがだんぜんおいしいですが、缶コーヒーもしっかり深みがあり美味しいため、お店にいけない時は十分に代わりになるかなと思いました。

続いて、お店のアイスコーヒーにガムシロップを入れたものと缶コーヒーの微糖を比較してみます。

お店のアイスコーヒーにガムシロップを入れると、最初に甘みを感じ、後からしっかり深みのある苦さを感じることができます。ガムシロップの甘みとの相性は良いなっていう印象です。

缶コーヒーの微糖はこのガムシロップを入れたアイスコーヒーよりも甘くない、ブラックに近い味わいになっています。他の缶コーヒーで微糖のものはたくさん販売されていますが、その中でも甘さはかなり控えめではないでしょうか?成分を見ると、人工甘味料が使用されていないため甘みは砂糖のみです。他の缶コーヒーは人工甘味料を使用してるものが多いため、ここの差かなと思いました。

この比較では、甘さが全然違いましたがお店のアイスコーヒーが良い甘さを引き出していてよかったです。缶の微糖は、甘さを全然感じなかったので買うならブラックでもいいかなと思いました。